こんにちはトラ次郎です。
今日は「ハンバーグのフライパンに油引く?」についてお送りします。

ハンバーグを焼く時は、フライパンに油を引くかどうか…
これって、焼く人により意見の分かれるところ。
油たっぷりの状態で焼く人もいれば、ぜんぜん引かない人もいます。
それじゃ、何を参考にしたらよいのか分かりづらいですよね ^^;
そこで今回は、お家のハンバーグに標準を合わせて「油を引くのか、引かないのか」考えてみたいと思います。
普通、ハンバーグ焼くときフライパンに油を引く?
お家でハンバーグを焼く場合「フライパンに軽く油を引く」人が平均して多い。
これは鉄のフライパンはもちろん、テフロンのフライパンを使う人も油を引く感じです。
じゃあ「 普通は、油を引くんですね」となりがち。
でも、ハンバーグって焼いているとジュワジュワ油が出るじゃないですか。
あれだけ油が出ていれば、油はが無くてもよさそうな気がしませんか?
鉄のフライパンは油を引かないとこびり付いちゃいますが、テフロンだったら大丈夫かもしれない。
そこで実際に、油を引かないテフロンのフライパンでハンバーグを焼いてみました。
テフロンは油を引かなくてよいか?
それでは早速、実験開始です。
ハンバーグがフライパンにこびりつくのか、無駄に焦げるのか…ちょっと見てみましょう。
まず、このような状態で油をひかないフライパンを用意しました↓



フライパンにハンバーグのタネを投入↓



焼き入れ2分後。
ジュワジュワ油が出てきました↓



片面が焼けたので、ひっくり返し。
こびりつき無し、普通にいい感じで焼けてます↓



蒸し焼きにして調理完了
パンパンに膨らんで美味しそうです ↓



焼きたてハンバーグの断面
肉汁どばー↓



以上、油を引かないテフロンでハンバーグを焼いてみました。
まー、油を引かなくても問題なさそうです。
- 焦げて、こびり付いたりしない
- 火の通りも文句ない
ただ、見た目はOKでも、味がマズかったら意味ないですよね…
なので、引き続いて試食に突入してみたいと思います。
味に違いは出る?肉の風味が違う!
フライパンに油を引かないでハンバーグを焼くと、油っけがなくてパサパサ?
かと思ったら、全然そんなことないっす。
- 思いっきりジューシーだし
- 脂感も十分
テフロンのフライパンで焼くなら、油を引かなくても問題ないです。
(テフロンが剥げていたら、油を引いててください)
さらに、油を引かないフライパンでハンバーグを焼くと肉の風味が濃厚になる。
肉の香りがストレートに伝わるんですね。
というのは…ひき肉以外の油を使っていないので、他の油の香りが混ざらない。
ハンバーグオンリーの油なので、素材の風味がそのまま出ます。
今回使ったひき肉は、若干高級め?(100g158円 )だったので肉の風味が引き立ち、いつもより美味しく感じました。
逆に言うと、油の香りまで計算してハンバーグを作ると、さらにウマいハンバーグができるんじゃないでしょうか。
フライパンに「油を引く、引かない」かは、 焼き上がりよりも味への影響の方が大きいと思います。
引く油の量も「どのくらいの量を使うと美味しくなるか」を考えて決めるのが大事。
場合によっては「油たぽたぽ」でもいいかも?
関良祐さんの動画「肉汁溢れるハンバーグの作り方」では、
フライパンに、たっぷりの油が入っているのが分かります。(1分30秒あたり)
油を使わないとヘルシー?
ハンバーグを焼く時に、フライパンに油を引かないとちょっとヘルシーな感じがしませんか?
ノンオイルで焼いてるから少しサッパリするかな?みたいなイメージで。
でも、実際にハンバーグが焼けている様子を見てると、ヘルシー効果は期待できないかも?
フライパンに油を引こう引くまいが、ハンバーグはそれ以上に油ギッシュな存在。
周りに余計な油がないとしても、油の全体量はそれほど変わらないんじゃないかな~と思います。
ハンバーグを食べる時は、摂取カロリーよりも美味しさを優先した方が幸せになれますよ、きっと。