今日は「ハンバーグの蓋」についてお送りします。

お家でハンバーグを焼く時って、蓋をした方がいいんでしょうか?
マルシンハンバーグを焼くときは、フライパンの蓋なんかを使わないですよね。
それに、蓋を使うとハンバーグの油がつくから、洗い物が一つ増えてめんどい。
ただ「美味しく焼ける」とか「中までしっかり火が通る」みたいなメリットがあるなら、蓋を使ってもいいかも?
そこで今回は「ハンバーグを焼くときに蓋を使うか?」について考えてみました。
ハンバーグを焼くときに蓋使う?メリットは?
フライパンでハンバーグを焼く時「蓋を使う」か「使わない」かは、チョット意見が分かれるところ。
というのは
- 多数決で判断すると、圧倒的に「蓋あり」の方が多くて
- 一部マニアックな人が「蓋無し」を提唱している
という事情があるから。
もし「え?ハンバーグって蓋使うの?」みいな人だったら「蓋あり」の方がオススメ。
フライパンで普通にハンバーグを焼くなら「蓋あり」の方が焼きやすいです。
焼き時間も早いし、全体的にムラなく火が通りますから。(蒸し焼きにできる)
せっかく焼けたと思ったのに、中が生肉だったら残念ですよね。
生肉のハンバーグって、食べたことありますか?
それ専用に調理してあればいいんですが、想定外の生ハンバーグは美味しくないっす。
ハンバーグをわざわざ蓋なしで焼く人は、強いこだわりやマニアックな技をもっていて、敢えてそうしています。
でも、そうでもなかったら「蓋あり」で焼いた方が間違いない!
もし蓋がなかったら、アルミホイルでもOK。
ちょっとくらい隙間があっても、まーまーイケる感じです。
フライパンに蓋をしてハンバーグを焼く方法
「中火」で約1分半、ひっくり返して蓋をして、「弱めの中火」で2分。さらに、「弱火」で4分焼きます。
引用:榎本ハンバーグ研究所blog
箇条書きにすると・・・
- 中火で1分半焼く
- ひっくり返して「蓋」をし、中弱火2分焼く
- さらに弱火で4分焼く
注意点として「これは一応の目安」だと思って下さい。
大筋はこんな感じで、あとは各自で時間や火力を微調整する。
ハンバーグは同じ時間で焼いても、フライパンが違うと焼き上がりに差がでます。
あと、肉がデカいと時間がかかるとか。
ハンバーグの焼き方を説明するのって責任が重いです。
「生焼けじゃないか、謝れ」とか言われたらビビるし。
そこで「榎本ハンバーグ研究所blog」の一文を引用させていただきました。
えのけんのハンバーグ食ったことありますか?
しぬほど美味いですよ~
蓋なしでもハンバーグは焼ける?



さて「ハンバーグは、蓋をして焼きましょう」 みたいな話が続きましたが・・・
「蓋なし」でハンバーグを焼く方法もあります。
それは、低温でじっくり焼き上げるやりかた。
主流じゃないですけど、マニアックなファンには支持されています。
焼き方は・・・
- 冷えたフライパンにハンバーグを乗せる
- 弱火でじわーっと加熱
- ハンバーグの下半分が白くなったらひっくり返し
- 表面が膨らんだら焼き上がり
当然ですが、終始蓋は使いません^^
イメージ的には、チキンソテーの焼き方に近いです。
「弱火でじわー」なので、焼くのに結構時間がかかりまね。(30分くらい)
確認のため、あらためて焼いてみましたが「蓋あり」ハンバーグに比べて、3倍くらい待ち時間が長い。



んで、お味の方は「しっとり、ふんわり、肉の風味が豊か」って感じ。
柔らかな口当たりで、肉の味が素直。
普通に焼いたハンバーグは「ザクッ、肉汁ぶしゃー」。
低温焼きのハンバーグは「ストン、肉ふわー」。
どっちが美味しいかは、お好み次第。
例えば、焼肉としゃぶしゃぶはどっちもウマいけど、人それぞれの好みもありますよね。
ま、時間があったら、試しに一度作ってみてください。
普通に焼いたハンバーグと味のキャラが違うので、ハマったら病みつきになる人もいます。