こんにちはトラ次郎です。
今日は「ハンバーグにマヨネーズを入れる」についてお送りします。

ハンバーグを美味しくする裏技で「マヨネーズを入れる」ってのがあります。
作ったことありますか?「マヨ入りハンバーグ」。
普通の感覚の人だったら、若干勇気がいるかもしれません。
「酸っぱい?」とか「マヨネーズの匂いがする?」とか、ちょっと心配ですよね。
そこで今回は「マヨネーズ入りハンバーグ」の試食レポートをお送りしたいと思います。
あと、比較対象として普通のハンバーグも作り、両者の違いも味わってきましたよ~
ハンバーグにマヨネーズを入れる理由!ふんわりジューシー?
お家でハンバーグを作った時に「今日のはモソモソしてイマイチだなー」ってことありませんか?
その理由は、材料や焼き方によって様々。
ただ、往々にして考えられるのは「ひき肉の脂不足」。
きちんと手順通りに作っているのにパサパサするのは、ひき肉の脂が足りないのかもしれません。
んで、脂が足りなかったら「脂」を補います。
牛脂とか。
でも、牛脂とか家に無いじゃないですか。
あってもバターとか。
そこで、牛脂の代わりにマヨネーズを使用します。
ハンバーグのタネにマヨネーズを入れることで、マヨネーズの乳化した油分(マヨって白いですよね)がひき肉をふんわりジューシーにしてくれる。
プロのハンバーグ研究者もこう言っています。
挽肉の脂の割合が少なすぎるとパサパサとした食感になります。飲食店では、挽肉に牛脂を挽いたものを混ぜてジューシー感を出します。牛脂が手に入らない時は、マヨネーズを少量混ぜてみて下さい。
引用:榎本ハンバーグ研究所blog
「ハンバーグのマヨを入れる」って聞くと「まじっすか!」って違和感を感じるかも?
でも、マヨネーズのふんわり効果を狙って、ホットケーキに使用するレシピもあるくらい。
ホットケーキに比べれば、ハンバーグに入れるくらい可愛いもんじゃないですか!?
どんな味?酸っぱくない?
さてさて、能書きはそんな感じなんですが…大事なのは食べて美味しいか?ですよね。
んで、実際に作ってみました↓



どうですか?白くないでしょ!?
そして、お味の方は・・・
酸っぱくないっす。はー良かった!
ただ、意外と普通っぽいので味の説明が難しいです。
でも、ムリに表現するとウソ臭くなりますよね。
そこで、マヨ無しの普通のハンバーグと比較してみました。
普通のハンバーグとの違いは?
マヨ入りハンバーグと普通のハンバーグは、全然ちがうってコトはないっす。
基本的に、どっちもハンバーグですから。
ただ、二つ並べて食べると、微妙な差も感知できるようになりました。
マヨネーズハンバーグ
- 口当たり→フワ~
- 味→きめ細やかな味
- 風味→優しく繊細
普通のハンバーグ
- 口当たり→ガツン!
- 味→肉っぽい味が引き立つ
- 風味→いかにもハンバーグらしい感じ、パワーがある
ハンバーグって、中心が柔らかくて周りが固めですよね。
食パンみたいなノリで。
んで、マヨ入りハンバーグは、ヤマザキダブルソフトみたいにハンバーグ全体が柔らかくしっとりした感じ。
食べ比べてみると、確かに「パサパサ感の軽減」には貢献していると思います。
んで、どっちのハンバーグが美味しいか?と言うと・・・
賓差で「普通のハンバーグ」ですかね~
ハンバーグをハンバーグらしく食べるのですから、そりゃストレートにうまいですよ。
でも、ハンバーグのパサパサ感が気になる場合は「マヨ入り」も全然あり。
ってか、僕なら余裕でそうします。
ちなみに、マヨネーズの入れすぎは禁物。
適量ならOKなんすが、大量に入れるとかなり「マヨ味」になります。
プロや食品メーカーが推奨している量でも、神経質に比較するとマヨネーズの風味を感じるので。(黙っていれば分からない程度ですが)
マヨネーズを入れる量とタイミングは?意外と少ない!



ハンバーグに入れると、確実にその効果を表すマヨネーズ。
入れる量は「一人小さじ一杯」。
意外と少なくていいんですね。
んで、入れるタイミングは最初の練りこみの時。
つまり、ひき肉と塩をだけでこねる最初のタイミングで。
でも、入れるタイミングは多少ずれても大丈夫かな?
しっかり混ぜ込んであれば、だいたいOKです。
ちなみに、焼く前のハンバーグタネ↓



マヨ入りの方が少し白いっすね。